診察案内

ドライアイに伴う眼の乾燥感や、アレルギー性結膜炎（花粉症）に伴う眼の充血・かゆみ、眼の疲れといった様々な眼の不調の診察をします。眼の「困ったな」を診察しますのでお気軽に相談してください。

白内障は眼の中にある水晶体が濁る病気です。水晶体が濁ると視力低下やかすみ感、まぶしさなど様々な症状を引き起こします。日常生活に影響がない程度の白内障であれば、定期診察を通じて白内障の状態を確認しつつ、目薬などで進行を遅らせる治療を行います。視力低下やその他の症状が顕著になり、日常生活に悪影響を及ぼすようになると手術治療を考慮します。当院では白内障の手術は行っておりませんが、適切なタイミングでの白内障手術を提案いたします。また、白内障手術に伴うさまざまな疑問、不安に丁寧にお答えします。

緑内障は眼の神経の病気です。40歳以上の方の5％に緑内障があるとされ、現在、日本の失明原因の第一位の疾患です。症状は視野狭窄が一般的ですが、初期のものは神経の変化のみで視野の障害はありません。また、初期～中期の視野障害は自覚症状に乏しい場合も多く、静的視野検査を行ってはじめて異常がみられる場合もあります。視野障害は一度失われてしまうと取り戻すことができません。治療は点眼治療、レーザー・手術治療を通じて眼圧下降を目指します。治療の基本は点眼薬になります。点眼薬による治療効果が不十分だった場合にその原因に応じてレーザー治療や手術治療を行います。当院では最新式の光干渉断層計検査機や視野検査機を用いて正確な緑内障の評価と診断を行っております。

網膜はカメラでいうとフィルムの部分にあたります。そのため、網膜硝子体はあまりなじみがないかもしれませんが、人の視力にとても重要な部分になります。加齢黄斑変性症や網膜の動静脈の閉塞症、あるいは網膜剥離、糖尿病をお持ちの方であれば糖尿病網膜症といった病気があります。飛蚊症も網膜硝子体の症状になります。当院では眼底写真付き光干渉断層計検査機を用いて今まで評価の難しかった網膜の状態を正確に評価していきます。

適切な度数の眼鏡あるいはコンタクトレンズをしないと、眼の疲れや視力低下につながっていきます。当院では一人ひとりに合ったメガネ・コンタクトレンズの処方を行っております。眼鏡に処方箋という形でお渡ししています。コンタクトレンズについてはＪ＆Ｊ、Alcon、CooperVision社のコンタクトレンズを院内で交付してお渡ししています。詳しくは医院までお問合せ下さい。はじめてのコンタクトに関しては予約制でおこなっておりますので、ご希望の方はあらかじめ医院までお電話いただき、ご予約をお取りいただければ幸いです。

近年、生活習慣の変化などから近視のお子さんの数が大幅に増加していることが分かっています。近視の眼は一度進行すると、もとの状態に戻すことはできません。近視が強いと眼鏡代やコンタクト代といった経済的な負担だけでなく、普通の日常生活を不便にさせてしまいます。さらに病的近視という状態にまで近視が進行すると、失明リスクまで負うことになってしまいます。お子さんの近視抑制治療はいくつか方法がありますが、当院では最も簡便な点眼薬を用いた近視抑制治療を行っています。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

練馬区眼科健診、内科健診（眼底検査）などおこなっております。練馬区の上石神井小学校、立野小学校、上石神井北小学校の校医を拝命しております。眼の健康診断、あるいは健診で異常を指摘された際の精査も行っています。